自分がつらい状況にあると、楽しそうにしている人や、お金持ちの人には何一つ悪いことは起こっていないんじゃないかって、思っちゃいませんか?
こんなに苦しい状況にある自分は、運が悪い、ついてないって思って、うまくいってそうに見える人を妬んでしまったりして。
では、本当に運がよさそうに見える人やうまくいっている人には、何一つ悪いことやつらいことは起こっていないのでしょうか?
いいえ、そんなことはありません。
そういう人たちにも、多かれ少なかれ、苦しいことやつらいことは起こっています。
見てもいないのに、なんでそう言い切れるの?って思いますか?
それは、人間は、今世で何かを学ぶために生まれてきているからです。
私たちが「悪いこと」「つらいこと」と思う出来事は、その「何か」を学ぶために起こっている出来事なんです。
だから、その「何か」を学ぶまでは、同じようなことが何度でも起こってしまいます。
このことは、神さまと私たち人間とでは、価値観というか見方がまったく違う、と考えるとわかりやすいと思います。
私たちは、「苦しいこと」や「つらいこと」が起こると、神さまがバチをあててる、と思ってしまいがちですが、神さま的には、実はその人にとってよかれと思ってその人の為にそういった出来事を起こしているんです。
例えば、ちょっとした簡単な交渉事があったとして、その人が交渉事や人との会話が苦手だとします。でも何か矢面に立たされるような状況を与えられた場合は、その人にはそういった対応ができるように学ぶ必要があるということなので、神様的には出来ないながらもできるだけ頑張ってほしい!と思っているということです。なので、逃げずに立ち向かってみる。これが一番良い事です。
逆に、同じ状況で「話したくない」「交渉が苦手」などと逃げ腰になって頑張らなかった場合は、その時一時的には別の人が対応してくれたりしておさまっても、神様が課題をクリアしていないと判断した場合、また同じような状況を与えてきます。これが、神様的にその人を応援しよかれと思って与えてくれる出来事なのです。
神さまは私たちが、学びやすいように、大切なことに気づきやすいように、そういう出来事を経験させてくれているんですね。
だからけっして、「苦しいこと」や「つらいこと」があっても、神さまに嫌われているわけではないし、特別運が悪いわけでもないんです。
運が悪いどころか、神さまがちゃんと見ていてくれて、応援してくれている証拠だったりします。
苦しくても、つらくても与えられた試練を「気付き」ととらえてクリアしていくと、それが経験値として身に付いていくのと同時に、運気がぐんぐん上がっていきます。
逆にそういう「苦しいこと」や「つらいこと」が起こったときに、それに立ち向かわずに逃げたり、不平不満ばかりいって何も解決しようとしなかったりすると、運気はどんどん下がっていきます。
それは、神さまがせっかく学ぶチャンスをくれたのにちゃんと向き合わないことで、神さまをちょっとがっかりさせてしまうからなんです。
それでも神さまは私たちを見捨てたりはしません。
実は神さまはその人が学ぶべき課題をクリアするまで、何度でも同じような経験をさせるものなのです。
したがって、その人にとって大切な気づきにつながる出来事をその人がしなかったり、逆の方の選択をしたり、逃げたりしてしまうと、気付かせてあげるためにまた同じような出来事が起こってしまうのです。
ここでちょっと気を付けてもらいたいのは、私たちが学ぶために神さまが経験させてくれる出来事には、段階があるということです。
つまり、最初はちょっとつらい程度、それでも学べなかったときはつらさのレベルが少し上がります。
またそれでも気づけなかったときは、さらにつらく苦しい経験をさせられるんです。
それは、神さまの意地悪ではなくて、より気づきやすいようにしてくれてるってことなんですよね。
そして、何か大切なことを学べた(気づいた)とき、この課題はクリア!ということになって、同じようなトラブルやつらい出来事は起こらなくなります。
だから、何か自分にとってつらい出来事があったときは、ちょっと立ち止まってよく考えてみましょう。
何か自分の考え方や行動で見直す部分はないだろうか。
人は誰でも、自分の価値観が正しいと思いがちで、何かトラブルが起こったときは外側に原因を見つけようとしてしまいます。
でも、本当に自分には何も反省点はないのか、偏った考え方になっていないか、普段当たり前にやっていることで改めたほうがいいことはないかを見つめなおしてみると、意外といろいろ見つかったりするものです。
自分の非を認めるのは悔しい気持ちになったりしますし、つらいことが起こったときは落ち込んで何も考えられなくなってしまう気持ちもよ~くわかりますが、そんなときこそちょっと視野を広げて、落ち着いて考えてみましょう。
今まで見えなかったものが見えてくるかもしれませんよ。
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