「良くもとれるし、悪くもとれる」
そういうことって、よくありますよね。
そんな時、あなたはどっちをとることが多いでしょうか?
例えば次のような時、あなたはどう感じるでしょうか?
今日はお休み。あなたは久しぶりに料理をしています。
時間があったので、肉じゃがを作ろうと思い立ったのでした。
コトコトとじっくり煮込んで、美味しそうな肉じゃがが完成!
お気に入りの器に盛りつけて、いざテーブルに運ぼうとしたら、手が滑ってキッチンの床にぶちまけてしまいました。。。
お気に入りの器は割れなかったものの、せっかくの肉じゃがが台無しに。
A.
「うわぁ~、最悪!!!!!せっかく作ったのにぃぃぃぃぃぃ!お金と時間を無駄にした!」
B.
「やっぱり私はツイてないな。慣れないことするんじゃなかった。とほほ。。。」
C.
「こぼしちゃった肉じゃがはもったいなかったけど、お気に入りの器が割れなくてよかった~!まだお鍋に少し残ってるし、気を取り直して美味しく食べよう!」
どうでしょう?
AもBもCも、どれもこのように思っても全く不思議ではありません。
このように書くと、何となく運開きのためには「C」のように思った方がいいんでしょ、と思いますよね。
そうです。結論から言うとその通りです。
でも、AやBのように思ってしまう気持ちは、私もよくわかります。
だって、せっかくのお休みに時間をかけて作った肉じゃがをこぼしちゃったんです。
かなりショックですよ~。
こぼしちゃった床を掃除しなくちゃいけないし。
こぼさないでそのまま何事もなく美味しく食べられた方がよかったに決まってます。
私はこれまで運気をよくする方法や引き寄せの法則などの書籍をいろいろと読んできたのですが、だいたい共通して言われているのが、「ネガティブなことを言わない」ということです。
愚痴や弱音、悪口や怒りなどネガティブな言葉を発すると、そういう言葉を発するような状況がまた起こったり、そういう状況を引き寄せてしまったりするというんですね。
確かにそうかもしれませんが、これって言うのは簡単でも、実際実行するのはかなり難しいと感じる方も多いのではないでしょうか。
人間には「喜怒哀楽」があって、喜んだり楽しんだりもしますが、怒ったり悲しんだりするのも自然な感情です。
運気をよくしたいと、自然にわいてきた「怒り」や「悲しみ」を無理矢理抑え込むのは、かなりなストレス。
一時的にはできたとしても、気持ちの中にはモヤモヤが残って、運気がよくなるどころか、ストレス満載の休日になってしまうかもしれません。
それでも、上記の例でいくと「C」のように考えるのがやっぱりいいのです。
なぜなら、「C」だけがストレスをあまり感じていないからです。
ストレスは万病のもと。メンタルがやられるだけでなく、身体にも悪影響があります。
ストレスはできる限り避けていきたいところです。
「A」はかなりの怒りを感じています。
「B」は自己嫌悪や後悔を感じています。
こうなってしまうと、この感情を抑えたり、我慢したりするのはさらなるストレスになります。
じゃあ、どうすればいいのか?
ネガティブな感情が出てしまってから我慢するのは大変なので、そもそもネガティブな感情が出ないようにするのが得策です。
もしくは、ネガティブな感情をなるべく早めにポジティブな感情に入れ替える、ということでもOKです。
具体的な方法としては、見るところを変える、ということです。
例えば上記のような明らかに嫌な出来事があったとき、その嫌な部分を見るのではなくて、「よかった」と思える部分を探すんです。
嫌なところ、上記でいえば
- 肉じゃがをこぼした
- 時間を無駄にした
- 休日を台無しにした
というところを見てしまうと、ネガティブな感情しか出てきません。
でも、
- お気に入りの器が割れなかった
- 肉じゃがは全部こぼしたわけじゃなくて鍋にまだ残ってた
- キッチンの床だったから、リビングでこぼすよりマシだった
という部分を見れば、「まだよかった方だ」と思えます。不幸中の幸いというヤツです。
何となく現実を直視しないような、「ことなかれ主義」のように感じるかもしれませんが、このように「よかった」と思える部分は嫌な出来事の中にもたいてい見つかるものです。
そうすると、ネガティブな感情が最初わいたとしても、すぐに薄れてきて、気持ちの切り替えが容易になってきます。
それでもどうしても嫌なところを見てしまうという場合は、「よかった」ところを見たほうがメリットが大きい、ということを考えてみてはいかがでしょう。
嫌なところを見ていると、いつまでもネガティブな感情を引きずって、せっかく作った肉じゃがを楽しむこともできないし、おなかすいて余計イライラするし、せっかくの休日のこの後の時間をずっと嫌な気持ちで過ごすことになってしまいます。
そのうえ、もしかしたら一緒に過ごしている人に八つ当たりしたり、不機嫌な態度をとってしまったりして、嫌な思いをさせてしまうかもしれません。
それが原因で仲たがいということにもなりかねません。
一方「よかった」ところを見て、ネガティブな感情を感じなくて済んだり、すぐに切り替えができたりすれば、肉じゃがを美味しく食べることもできるし、そのあとの時間も楽しく過ごすことができます。
一緒に過ごしている人とも楽しく仲良く過ごせます。
そうしてるうちに、嫌なことなんて忘れちゃいますよ。
「肉じゃがをこぼした」というほんの一瞬のできごとだけで、せっかくの休日をすべて台無しにしたり、大切な人と仲たがいするのはあまりにももったいない。
そう考えれば、いつまでも嫌なところを見ているのがとっても損に思えてきませんでしょうか?
普段生活をしていると、必ず嫌なことは多かれ少なかれ起こります。
そんな時、どのように考えて対処するかによって、その後の状況は大きく変わってきます。
ストレスを感じないで嫌なことを過ごせると、それは運気がいいと感じる結果になります。
ぜひ一度、自分は嫌なことが起こったとき、どのように考えることが多いか、意識してみてください。
そして、ネガティブに考えがちだなと思った方は、嫌なことの中に何か「よかった」「まだマシだった」と思える部分を探してみてはいかがでしょうか。
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